今日は『すくう』お仕事をご紹介します。

これは指先の洗練・力の調節・バランス感覚・食具の持ち方等の

発達を促すお仕事です。

 

 このお仕事は入れ物に入っている物をスプーンですくい、移し替えます。

スプーンを正しく持てるようになるまでには発達段階があります。

〈上手持ち〉

 

                                                              ↓

 

〈下手持ち〉

 

                               ↓

 

〈鉛筆持ち〉

すくった物を落とさないようバランスを保ちながらゆっくりと移し替えています。

全部移し替えると「できた!」と満足気な表情をしていました。

 

 お子さんによって個人差があるため、一人ひとりの発達段階に合った使い方を

勧め、お子さんが自発的に自らやりたいと思えるような素材選びや提供方法を

考え難易度の違う物を用意しています。

日常生活で必要な身体の動きをお仕事の中に取り入れることで、自然にできることが

増えていきます。

          

                                                                                         大八木 美穂

 

 

 

 

言語教育の分野の中にある「五十音並べ」というお仕事を紹介します。

 

まずは絨毯に見本を上にして置きます。

 

 

始めは文字をバラバラにします。

保育者が見本の板を指さし「これと同じものは?」と聞き、お子さんが自分で並べ直します。

並べることができたら一緒に一文字ずつ発音して確認します。

 

 

次はお子さんが一人で文字の書いてある見本を見ながら並べ、一緒に読んで確認します。

何度か繰り返すことで文字の音や五十音の並びを覚えていきます。

 

 

モンテッソーリの言語教育は聞くことから始まります。平仮名の音を伝える「五十音並べ」というお仕事は、書くための間接準備になります。

お子さんは周りに言葉の存在があれば、それを聞き取り吸収します。

 

文字を読んだりできるようになることはお子さんの自信に繋がります。また、文字を知ることでこれまでの何倍もの知識を吸収していくことができるようになり、活動の幅が広がっていきます。

 

きつね組 小町 拓也

茶道は、雑な動作を行うと失敗します。

今日も、ありがとうお茶会に向けて、慎重にお茶をお運びする練習をしました。

子ども達は、『縁をふまない』など様々な作法を念頭に置きながらお運びをしていました。

 

茶道には、様々な作法があります。

例えば『茶碗を回す』のはなぜでしょう。

茶碗には、顔となる『正面』があります。

茶碗を回すのは、その正面を客に向けてお出しするためです。

頂いた客は謙虚な心で、『正面』から頂くことを避けるために、再び茶碗を回します。

この事から、重要なのはお茶碗を回す回数ではなく、

お茶をお出しする方の気持ちにどう応えるか、ということです。

『お茶の心』、それは『思いやりの心』です。

 

今村 好子

 

 

 

 

 

 

 今回は言語教育の分野の中にある、「絵合わせのカード」というお仕事を紹介します。

 

「絵合わせのカード」は、語彙の拡充を目的としています。

上手に話せるためには、まず知っている言葉の数を増やすことから

始めることが大切です。子ども達が興味を引くような絵や写真がカードになっているので、

子ども達も楽しみながら様々な言葉を覚えていきます。

 

始めに、名前付きのカードを一枚ずつ子どもと見ながら「見たことある?」と

聞いたり、一枚のカードごとに短い会話を楽しみながら、横一列に並べていきます。

 

次に、名前なしのカードを出して、一枚ずつ先ほど並べたカードの中から同じ絵を探して、

そのカードの下へ並べマッチングしていきます。

 

何回か繰り返した後や、年齢の少し高い子どもには、名前だけのカードも使って、同一性を探します。

 

実際に、実物や写真を見ながら名称を伝える際には、「セガン(名称)の三段階」という

練習方法で言葉を与えていきます。

第一段階は、「これは○○」のように、物と名前を結びつけます。

第二段階は、再認識の段階です。「○○はどれ?」などと尋ねます。

第三段階は、「これは何?」と尋ね、正しく記憶されたか確認します。

 

このように、絵合わせのカードや実物のものを見ながら、

知っている言葉の数を増やし、表現の幅を広げていきます。

 

くま組 阿部 葉月

 『積む』活動の紹介をします。

 

代表的な物として積み木が例に挙げられます。積み木は色々な形の物を積むため、手先の器用さ、バランス感覚、集中力が必要になります。また、一般的に抽象的な形の物が多いため、想像力を無限に膨らませてくれます。

 

 様々な形、大きさの積み木を見てどのように積めば高く積めるか、崩れないのか子どもたちは考えます。

これらは”目と手の協応”、目からの情報が脳に伝わり、どう動かすのかの指令が手に伝わることで『積む』動作が出来るようになります。うさぎ組のお部屋には積み木以外にもこのような玩具が置かれています。

 

 

これは、大きい箱から順番に積まなければ高く積み上げることが出来ません。

真剣に積み木を高く積む活動に取り組んでいます。

 

このような活動を通して、秩序感や運動の調整を身に着けます。 

うさぎ組 早川きりり

早いもので、卒園まで残り2か月となりました。

いよいよ、ありがとうお茶会に向けて『お運び』の練習が始まりました。

 

今日は、『和敬清寂』千利休の唱えたお茶の心の確認をしました。

『和』 和合、調和、和楽。お茶を楽しむこと。

『敬』 自己を慎み、他人を尊敬すること。

『清』 清潔、清廉。物と心が清らかであること。

『寂』 静寂、閑寂。何事にも動じない心をもつこと。

 

和敬清寂には、一字一字意味があり、茶道が華美に流れていくことを戒めた

千利休の言葉だと言われています。

縁を踏まないように、こぼさないように、慎重に茶椀を運びます。

左手の上に茶碗を置き、お客さんに向けてお茶碗を2回します。

 

「どうぞ、お召し上がりください。」

「頂戴致します。」

今日も、はるみ先生にご指導を頂きました。

ありがとうございました。

 

茶道で、まずはじめに覚えるのは『作法』です。

作法には、一つひとつ意味があります。

その根底にあるものは『おもてなしの心』です。

 

保護者の皆様に少しでもおいしいお茶を召し上がっていただくため

今までの練習してきたことを確認しながら、

『ありがとうお茶会』に向けてのお稽古をしていきます。

 

今村 好子

 

 

 

 


園庭で紫陽花の蕾を発見しました。

春を感じた瞬間でした。

けれども…今日の夜から雪の予報です。

明日は、足元が悪いので気を付けて登園してください。

 

                  今村 好子

      

 

今日のわんぱくkidsは、4・5歳児のドッジボール大会でした。

日ごろの遊びの中でも練習していた子どもたちは、朝から気合十分でした。

 

当日は年齢別やクラス別で対決!!

勝利するための作戦を話し合ったり、元気に応援したり、

強いボールにも逃げずに、立ち向かう一生懸命な姿が印象的でした。

『MVP』も選ばれ、とても楽しい大会となりました。

 

最後にはお楽しみで、保護者と対決をしました!!

子ども達だけでなく、保護者の皆様も(保護者の皆様の方が?)楽しんでいただけたようです。

 

 

 

『MVP』も選ばれ、とても楽しい大会となりました。

 

【 金属磨き 】というお仕事について紹介します。

このお仕事は金属の磨き方を知る、指先の練習、集中力を養うことを目的としています。

まずは磨き液を器に適量出します。

 

 

次に綿棒に少し液をつけ、磨くものに塗ります。

 

 

磨き液が乾くのを待つ間に、次にお仕事をするお友達が困らないように綿棒の用意をします。

自分のことだけでなく、周りのお友達への思いやりの気持ちも養っていきます。

綿ボールを長く伸ばし、端から棒に巻いていきます。

 

 

その後は〔淵棔璽襦↓▲屮薀掘↓こすり布の順に金属を丁寧に磨いていきます。

 

 

磨き終えたら、磨き液の入った器を綿ボールできれいに拭き取ります。

 

 

磨き終えた金属はご覧の通りピカピカに光っています。

 

 

集中して磨き終えた金属を色々な角度から眺め、満足そうな表情でした。

しか組 池 美月

今回は『線上歩行』をご紹介します。

 

2階の廊下には、お子さんの足の幅より少し細めの

白線が引かれています。

お子さんは、線の上をはみ出さないように慎重に歩いています。

これを『線上歩行』と言います。

『線上歩行』を行うことで、注意力、慎重さを養うことができたり、

正しい姿勢が身に付き、静粛遊びに向けての準備を行うことができます。

 

まずは線の上をゆっくりと歩きます。

次の段階になると、歩幅を狭めて歩いたり、かかとを片方の足のつま先につくように歩きます。

 

 

 

足元を見ないで歩けるようになったら、

旗を片手に持ち、肩の高さで垂直に上げて前を見て歩いたり、

ベルを持ちながら、音が鳴らないように歩いてみたりします。

 

バランスを崩さず歩き終えることで達成感を味わえます。

その時の、お子さんの表情は満面な笑みで溢れています。

 

盒供“香