たぬき組のお子さんは、指先を器用に使いこなせるようになってきました。

今回は、のり貼りの中の「輪飾り」についてご紹介します。

 

「のりを貼る」という活動は、指先の機能の洗練を促していきます。

お子さんたちは、手を使うことで環境から様々なことを学んでいきます。

 

 

 

まず、紙を選び、のりを先端に塗っていきます。

この際にも指先を使い、のりを適量取るということを身に付けていきます。

のりをつけすぎると、当然はみ出てしまいますね。

お子さんたちは、繰り返し行っていく中で身に付けたり、保育者の手本を見て習得していきます。

又、目で確認した場所に手で張り付けるという目と手の協応も大切になってきます。

 

のりを付けた後は、紙をつなぎ合わせていきます。

一つの輪が出来るようになると、輪の中に通し、繋ぎ合わせていきます。

 

「大きくなった」「長くなった」等、繋ぎ合わせていくことでの変化を

喜ぶお子さんたちの姿が見られます。

完成したものを見せたいと嬉しそうに話す姿にこちらも嬉しくなります。

 

お子さんのやりたいという気持ちを大切に、一人ひとりの発達に合わせた活動を提供しています

 

 

たぬき組   原山 美咲

 

今年度も残りわずかとなりました。

お子さんたちとの会話の中でも「もうすぐ1年生だから保育園おしまいだね」「次はひかりグループさんになるんだよ」等小学生になることや進級することを楽しみにしている様子が伝わってきます。

 

最近、くま組のお子さんは掃除をすることにやる気満々で取り組んでいます。

初めは保育室の中が中心でしたが、だんだんと廊下や棚、ロッカーの中、水道と範囲が広がり、今では「だれもやってないところやりたい!」「ここ汚いからやっていい?」と普段はなかなか気づかない部分まできれいにしてくれています。

 

 

もともと掃除はひかりグループのお子さんが行っていたのですが、お兄さんお姉さんの姿を見て年下のお子さんたちも真似をして取り組む姿が見られるようになりました。

 

 

年下のお子さんたちは年上のお兄さんお姉さんの様子を見ながら憧れを抱いたり、「自分もやってみたい!」という意欲につながっているようです。

4月から新しい学年に進級し、今よりも出来ることやお当番活動など担う役割が増えていきます。

たてわり保育の良さを生かしながら、年上の子からたくさんのことを吸収したり、年下の子のことを気にかけたりとお子さんたちの成長に繋がっていくといいなと思っています。

 

                                    記.小木曽梓

 このお子さんは、日常の活動の「ぼたんつけ」を何度も練習してきました。

 それが出来るようになると、「ポシェット作り」に挑戦します。

 

 まず、フエルトにぼたんをつけ、スパンコールは飾りとしてつけます。

 フエルトの淵も縫い合わせるため難易度があがります。

 またスパンコールはぼたんよりも扱いが難しい為、集中力も自然と高まります。

 

ボタン付け

 

糸を切り、小さな穴の針に通し、玉結びをします。

布の裏から糸を通し、ボタンの穴に入るよう慎重に縫っていきます。

2,3回繰り返したら布とぼたんの間を数回糸巻きします。(スパンコールは先に付け終えています。)

 

 

 

 

玉止めは難しいですが、しっかり見本をみせることでお子さんも理解し行えるようになっていきます。

 

今日は初めて自分で玉止めができたことで満足感の溢れる表情を見せてくれました。

この活動は指先の機能が洗練されます。また集中力も養うことができます。

イメージしたものが形となることに喜びを感じることのできる活動です。

 

これからも、お子さんに一人ひとりに合った活動ができるよう提供をすすめていきます。

                                                     

                            記:岩本 稚英子


今日は、ふくろう組の一日を紹介します。

 

朝の時間は自分の興味のある活動を自分で選び、

落ち着いた活動を十分に行なっています。

最近は、集中している時間が次第に伸び、難易度の高いお仕事にも

取り組めるようになってきました。

 

その後は戸外で存分に身体を動かして遊びます。

段々暖かくなってきて、「きもちいいね」「あたたかいね」と

嬉しそうに遊ぶ姿が見られます。

 

 

 

 

 

 

遊びの中でお友だちとの関りも増えてきました。

手を繋いでお散歩したり、「まてー!」と追いかけっこをしたり、

お友だちの真似をして遊ぶ姿も見られます。

 

 

沢山身体を動かして遊んだ後は美味しいランチを食べます。

 

 

食事では、スプーンを使って食べるのが上手になってきました。

苦手な食材もお友だちに見てもらったり、励ましてもらったりすると、

「たべてみようかな・・・」と食べられることもあります。

そんなお友だちのことを「かっこいい!」と褒めてくれるお子さんもいます。

 

この一年、日々の生活の中で、お子さん一人ひとりが様々なことを知り、感じ、成長する姿を見ることが出来ました。

これからも、一日一日の姿を大切に見守っていきます。

 

 

                          河村 夏子

 

 

 

 

 

 

3月14日(土)、森の子保育園のホールで卒園式を行いました。

今年度は、新型コロナウイルス感染拡大を防止するため

内容を縮小し、クラスごとの開催といたしました。

 

 

 

 

今年度は大型台風や猪の出没など行事の変更が余儀なくされました。

大切な卒園式までも縮小の形をとることになり、とても気の毒だと思います。

そんな中で開催した卒園式でしたが、子ども達は立派な姿を見せてくれました。

 

保護者の皆様、森の子保育園の生活につきましては、色々と行き届かない点も多々あったかと

存じますが、皆様のご協力とご理解に深く感謝申し上げます。

 

ひかりぐるーぷさん、ごそつえんおめでとうございます。

げんきな、いちねんせいになってください。

そして、いつでも もりのこほいくえんにあそびにきてください。

これからも、ひかりぐるーぷのみなさんのかつやくをおうえんしています。

 

                          今村 好子


 

 

    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年度の卒園式は、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために

参加人数を最小限とし開催します。

今日は、残念ながら参加できない理事長先生が、ひかりぐるーぷのお子さん達に

会いに森の子保育園に来てくれました。

短い時間でしたが、一緒におやつを食べながら歓談を楽しみました。

理事長先生よりメッセージをいただきましたので、ご覧ください。

 

 

『卒園式』

新型コロナウイルスの感染を予防するため
縮小しての卒園式の実施となりました。
子どもたちの一人ひとりの健康を守り
みなさんの健康を守っていかなくてはなりませんので
ご理解をお願いします。

 

ご卒園おめでとうございます。
保育園で元気に遊んだり、様々な経験をしたことが
これからの成長過程で花開いていくことでしょう。
今年も子どもたちが作成したタペストリーがキッチンの前に
飾られました。是非タペストリーを見に、そして先生たちに
会いに訪れてください。
森の子保育園はみなさんをいつでも迎え入れる温かい場所です。
皆さんの成長を楽しみにしています。

                                                     理事長 森山 善弘
 

 

 

 

私たちは様々な音に囲まれて生活しています。モンテッソーリは、聴覚の為に、まず自分の取り巻く環境の中の様々な音を聞き分ける「静粛の練習」から入りました。そして、音の中には人間に不快感を与える騒音(雑音)と、快感を与える楽音があるとし、それを分け雑音の為に雑音筒、楽音のために音感ベルを考案しました。

 

【雑音筒】

音が出る物にも強い(大きい)音と弱い(小さい)音がある事に、子どもの注意を向けさせたいと思っています。雑音筒は木製の二個の箱の中にそれぞれ6本ずつの円筒が入っていて、筒の中には、小石、砂、穀物、米、糠などが入れてあります。振ると段階的に強弱の音が出るように工夫されています。円筒の蓋は、箱の蓋と赤と青のシリーズに分けられています。

この2セットはお互いに対になるように出来ています。この活動は、徐々に音を増やしていき6対のペアにします。また一シリーズだけを使い、音の強弱に漸次性を探させる事も出来ます。

 

 

【音感ベル】

音感ベルは、外見上は皆同じ金属製のベルですが、マレット(ばち)で叩くとドから高いドまで音階が出るように工夫されています。この活動も、扱い方を知ると同一性と漸次性探しをします。最後は音階が完成し、簡単なメロディーの演奏が可能です。

 

 

 

                               記:渋谷 加奈子

 うさぎぐみのお子さんは指先を使った動きが増えてきました。

今回は洗濯ばさみのお仕事をご紹介します。

まず保育者が洗濯ばさみの持つ場所、持ち方、挟み方をゆっくり丁寧にやって見せます。

そのあと一緒に行う中で、力の入れ方等使い方を知り、少しずつ感覚を掴んでいきます。

 

 

 

初めは思い通りにできずすぐに諦めてしまったり、

保育者に援助を求める姿も見られますが、時に保育者が一緒に行いながら

徐々に感覚を覚え、洗濯ばさみの使い方を身に付けていきます。

最近では指の腹全体でつまんでいたお子さんも、日々の積み重ねで

指の先端を使ってつまめるようになってきました。

上手に開き、挟むことができると「できた!」と満足気な表情で教えてくれます。

 

指先の発達を促すことは、日常生活で必要な手指の動きを把握し、コントロールする力に繋がります。

今後もお子さん自らやってみようとする気持ちを大切にしながら、楽しく指先を動かせるような

活動を増やしていきます。

 

                           うさぎぐみ 大八木 美穂

 

今日は『縫う』お仕事の紹介します。

『縫う』お仕事は、運動の調整や指先の機能の洗練を促しています。

 

用紙には、点と線が書かれており、この点に合わせて目打ちで穴をあけます。

 

全ての点を開けたら、次に糸を伸ばしていきます。

この時、左手で伸ばした糸を抑えながら、右手で巻いてある糸をのばしています。

 

糸切りばさみで糸を切り、針穴に糸を通します。

この時、糸の端にテープをつけると、お子さんでも糸を通しやすくなり自分で穴に通すことが出来ています。

ハサミで糸を切ったり、針に糸を通す等の工程も、保育者の見守りのもとお子さんたちが行っています。

 

開けた穴に針を通し、紙を裏返し、糸を引き抜きます。

この動作を繰り返すことで波縫いができます。

 

初めは力加減が難しく紙が破けてしまったり、表裏を順に縫っていくことが難しかったりする様子も見られましたが、少しずつ工程も覚えて上手に取り組めるようになってきました。

直線しかできなかったお子さんが、今では円やジグザグ等の難易度のあるものに取り組めるようになっています。

完成させると、「できた」と嬉しそうな表情を見せてくれます。また、「ママに見せる!パパに見せる!」と意気込むお子さんがたくさんいます。ご家庭に持ち帰った際は、ぜひご覧ください。

 

たぬき組 進藤彩

くま組では、たてわりりで『お雛様』をテーマに制作をしました。

❝ちぎり絵❞を基本にし、顔は風船にちぎった新聞紙と和紙を貼り付けて「はりこ」を作りました。

 

 

始めはどうなるんだろう?と形のイメージを想像しながら、一枚一枚丁寧に貼り付けて取り組んでいました。

乾いた後に中の風船を割って取り出してみると・・・

見事なたまご型の顔の形が完成し、「すごい!」「たまごみたい!」と出来上がりに大満足でした。

 

その他、着物はお内裏様とお雛様それぞれの色をお子さん達が選んで花紙と折り紙をちぎって貼りつけ、桃の花や小物も飾って

仕上げました。

ダイナミックに大きくちぎったり、細かくしたりと個性に溢れていました。

出来上がった作品は玄関に掲示させていただきました。

みんなで作り上げた、世界に一つしかない素敵な作品になりました。

                                                記:野島 美智子