もうすぐ桃の節句、雛祭りですね。
雛祭りとは、女の子の健やかな成長や幸せを祈って、お祝いをする日だそうです。
雛人形は、子どもたちの代わりに病気や事故から守ってくれるとされています。
ふくろう組では、雛祭りにちなんで、お内裏様とお雛様の制作をしました。
お内裏様が男の子でお雛様が女の子と、子どもたちに説明をしてから制作に取り掛かりました。
まずは、顔を作ります。
「目は2個だよね」「口はここ」等と顔をイメージしながらシールを貼っていました。
花紙を丸めて袋に入れ、洋服に見立てました。
「わたしはピンクがすきなの」と自分の好きな色を選ぶお子さんや、「○○ちゃんと同じがいい」とお友だちと同じ色を選ぶお子さん、いくつもある色から自由に選び、素敵なお洋服が出来上がりました。
完成したお内裏様とお雛様を、保育教諭やお友だちに見せ、「かっこいいよ」「かわいくできたよ」と嬉しそうなお子さんたちでした。
ふくろう組のお部屋に飾っているのですが、登園すると「おはよー」とお内裏様とお雛様に挨拶をする微笑ましい姿も見られます。
2月下旬頃から、「ひなまつり」の歌をうたっています。
始めは難しい歌に、キョトンとした表情で聞いていたお子さんたちでしたが、今では身体を揺らしたり、一緒に歌おうと声を出したりしています。ぜひ、ご家庭でも一緒に歌ってみてください。
これからも、お子さんたちと一緒に季節の行事を楽しめるよう、活動を設定していきます。
記:鈴木 彩