『感謝の気持ち』

 

少しでもおいしいお茶を召し上がっていただくため

お稽古の前には、お部屋の掃除、軸、お菓子など

あらゆるものに気を配ります。

 

今日のお軸は、『ヤマユリ』でした。

開花時期は、7〜8月。

ヤマユリの和名は、山百合(やまゆり)。

百合の一種で、山地の草原に生息していることから

山百合(やまゆり)と呼ぶようになったそうです。

 

花言葉は、『威厳』や『荘厳』『人生の楽しみ』です。

ヤマユリは、1mを超える大きな植物です。

その大きさから百合の王様と呼ばれています。

『威厳』や『荘厳』は、百合の王様に相応した花言葉です。

 

『人生の楽しみ』は、ヤマユリが甘い香りを放つことから生まれた

花言葉です。人生を共にする大切な方に贈ると良い花言葉だそうです。

 

子ども達に『ヤマユリ』の話をすると

「保育園にある!」(似ている花はありますが…。)

「お家にある。」と嬉しそうに教えてくれました。

今の季節、道端や公園に咲いているかもしれません。

是非、甘い香りを楽しんでください。

 

 

久しぶりのお稽古でしたが

お茶を頂くとき、「感謝」をきちんとしました。

 

マザーテレサは、『ありがとう』の反対の言葉を

『当たり前』といったそうです。

「ありがとう」は、漢字では「有難う」と書き

「有ることがとても難しい」、つまり貴重で大切だ

ということです。

 

私たちは、毎日繰り返される日常を『当たり前』と

考えて生活しています。朝、お子さんが起きてくる、

元気に保育園に登園する、これらすべては『有難い』ことです。

 

「ありがとう」は何かをしてもらった時だけの言葉ではなく、

繰り返される日常の中にあります。

私たちは、その有難さに気づきながら生活することが大切です。

 

今日は、おいしいお茶を頂けることに『感謝』しながら

お茶のお稽古を楽しみました。

 

                    今村 好子