モンテッソーリの感覚教具、『はめこみ円柱』のご紹介をします。

 

はめこみ円柱は枕木のような長い四角柱のブロックで、4種類あります。

 

1つ目は、高さは一定で、太さが減少するもの。

2つ目は、高さと太さが減少するもの。

3つ目は、高さは増加し、太さが減少するもの。

4つ目は、太さは一定で、高さが減少するもの。

 

それぞれ大きさの異なる10個の円柱状の穴があり、

それにぴったり合うつまみのついた円柱がはめこまれています。

自然色に統一されている為、大きさの変化にだけに注意して取り組むことができます。

 

 

 

 

はめこみ円柱は絨毯、または机にて行います。

たぬき組でははめこみ円柱を持ち、運ぶ力がまだ十分でない為、絨毯に固定しています。

 

右手の親指、人差し指、中指で一番左の円柱のつまみを持ち、穴から垂直に抜き、

はめこみ円柱の手前側に置いていきます。

つまみを3本指で操作する為、

指先の細かい操作に対する注意力と運動機能を訓練することができます。

これは、将来鉛筆を持って書くための準備となります。

 

 

 

円柱全体が抜けたら、左側から穴の大きさや円柱の大きさをよく見たあと

3本指で一番左の円柱のつまみを持ち、対応する穴の上に持っていき垂直に入れます。

この時、穴に入らないことやぴったりしていないこと、円柱が余ってしまうこと等

子どもが自分で気付き、間違いを訂正していきます。

これにより、作業中に中断されることなく活動できる事を通して、集中力・観察力を養います。

始めは間違いに気付かずに取り組む姿も見られましたが、何度も取り組むうちに

自ら気付き訂正できるようになりました。

 

 

 

全部入れ終わったら、全体をよく見ます。

「できたね」と保育者が声を掛けると、

「うん!」と満足気な笑顔が見られました。

 

                      高橋 美香

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