森の子保育園は、異年齢児保育を実践しています。

移行してきたばかりのお子さんは、幼児クラスの生活の流れやお仕事等、難しいことや分からないことが沢山あります。

そんな時、年上のお子さんたちが「大丈夫?」と心配したり「手伝おうか?」と手助けをしてくれることで、

『思いやり』の心が育ちます。

 

子ども達の『思いやり』はいつもふとした瞬間に見られます。

例えば、同じ絵本が読みたかった時、隣で一緒に読んであげる『思いやり』

 

読んだ絵本を元々あった場所に同じ向きで戻す『思いやり』

 

落ちていた物を拾って元の場所に戻す「思いやり」

 

『思いやり』には、人に対して、物に対して等様々な形があります。

お子さんが『思いやり』を持った時に誰かに感謝されることもありますが、その優しさに誰も気付かないこともあります。

異年齢児保育を実践する中で、お子さんの『思いやり』の気持ちが育つように見守っていきます。

 

                                           きつね組 小町 拓也

 

 

コメント
コメントする