今回は、四桁の四則の計算を数の量を表すビーズや、数詞を表す数字カードを使って行う

「銀行ごっこ」を紹介します。

四桁の四則計算は、一見難しいように思いますが、

工夫されたモンテッソーリの教具を使って、細かいステップで系統だったプログラムを踏むと、

わずか5歳の子どもでも、遊びの延長のように楽しく活動することが出来ます。

 

今回は子どもたちの希望で引き算の銀行ごっこを行いました。

始めは銀行ごっこのセッティングを「わたしは数字カード並べるね。」

「わたしは、絨毯敷くね。」などと分担して行っていたお子さん達。

セッティングが終わると、保育者との言った数と同じ数字カードやビーズを

持ってきたりしながら銀行ごっこが始まります。

 

教師用として、大きいお盆にひかれる数のビーズを用意し、相当する数を大きい数字カードで作ります。

 

 

子ども用に、引く数を小さい数字カードで用意し、お子さんは、教師のお盆から

自分のカードの数分だけビーズを取ります。

 

全員が自分のカード分のビーズを取った後、教師のお盆に残ったビーズの数が答えとなります。

銀行ごっこは答えがあっていることが一番ではなく、

四則の計算の概念を身体を使って分かることが大切です。

 

身体を動かすことが大好きなお子さんたちにとって、

お盆に入れたビーズを三人が持ち寄る時に、重いお盆を

中身をこぼさないように持ち運ぶこと自体が楽しさの一つでもあります。

 

数の教具を使いながら、数の原理を理解し、数への親しみを深めていけたらと思います。

 

記:阿部葉月

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