モンテッソーリ教育には、目と手の協応を促す教具がたくさんあります。

その中の一つ、『通す』のお仕事をご紹介をします。

 

通すお仕事は、穴が開いているものに紐を通すお仕事です。

物に紐を『通す』ことにも工程があります。

 

 

右手で紐を持ち左手に通すものを持って穴に通します。

指先の細かい操作の為、指先の運動機能や皮膚感覚を訓練することができます。

 

 

 

 

 

 

次に穴を通った紐を左手に持ち替えます。

左手で紐を受け取れるようしっかりと紐を通したり、左手でつまんだりすることが難しく、

苦戦する姿が見られますが、何度も行ううちに指先で紐をとらえられるようになりました。

 

 

 

 

 

 

次に右手で通すものを持ち、右方向へずらしながら端まで移動させます。

 

全て通し終わったら、「できた!」と満足気な笑顔が見られました。

再び行いたいお子さんは、通し終えたものをはずしてからまたひとつずつ通していきます。

納得いくまで何度も行った後、棚に自分で片付けます。

 

 

お子さんの「できた」という気持ちに寄り添いながら、

自分で出来た嬉しさや満足感を味わえるように見守っています。

 

 

                      河村 夏子

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