言語教育の分野の中にある「五十音並べ」というお仕事を紹介します。

 

まずは絨毯に見本を上にして置きます。

 

 

始めは文字をバラバラにします。

保育者が見本の板を指さし「これと同じものは?」と聞き、お子さんが自分で並べ直します。

並べることができたら一緒に一文字ずつ発音して確認します。

 

 

次はお子さんが一人で文字の書いてある見本を見ながら並べ、一緒に読んで確認します。

何度か繰り返すことで文字の音や五十音の並びを覚えていきます。

 

 

モンテッソーリの言語教育は聞くことから始まります。平仮名の音を伝える「五十音並べ」というお仕事は、書くための間接準備になります。

お子さんは周りに言葉の存在があれば、それを聞き取り吸収します。

 

文字を読んだりできるようになることはお子さんの自信に繋がります。また、文字を知ることでこれまでの何倍もの知識を吸収していくことができるようになり、活動の幅が広がっていきます。

 

きつね組 小町 拓也

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