今日は幾何箪笥についてご紹介します。

適応年齢は3歳からとなっています。

今日行っているお子さんも3歳児です。

 

箪笥の引き出しは全部で6段です。

最初に行うのは円形が望ましいとされています。

他には四辺形、三角形、正多角形・・・と形はどんどん複雑になってきます。

 

こちらは円形です。

 

 

全部の図形を出し終え、全体をよく観察しています。

 

 

図形が抜けた後の枠を利き手でなぞっています。

 

 

その後図形をなぞり枠にぴったりとはめ込んでいきます。

 

 

最後にぴったりはまっていることを確認するように、枠と図形の間をなぞります。

この教具もぴったりと合わないことで間違いに気が付き自己訂正ができるようになっています。

 

この活動では微妙な形の識別ができるようになり、それは文字の識別へと繋がっています。

また、3本指でつまみを持つことは鉛筆を持つ練習になります。

そして、なぞることは手首や腕の運動練習になり、平仮名を書くための導入になっています。

 

1つの活動にはたくさんのねらいがあります。

お子さんは、知らず知らずのうちにたくさんの事を吸収しています。

 

全てはめ終わると「出来た!」と、とても満足した表情を見せてくれました。

 

記:岩本 稚英子

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