毎日行っている「花を生ける」お仕事について紹介します。

 

 

 

毎週月曜日にお花屋さんから届くお花や、園庭で摘んだ草花を使います。

 

 

 

まず、子どもたちに名称の提供をします。

「じょうご」「ピッチャー」

 

次に、そのじょうごとピッチャーを使い、量線まで水を入れます。

この手首の動きや調整の仕方が、日々のお茶や牛乳を自分で注ぐ動作にも繋がっています。

 

こぼしてしまっても、小さな台布巾と雑巾が用意してあるので大丈夫です。

身の回りが、濡れたり汚れたりしたら自分で拭くことも覚えて行っています。

 

 

 

好きなお花を選んだら、花瓶に入れて…

 

 

 

 

花瓶敷きを用意して一緒に運びます。

 

 

手の添え方や、持ち運び方も上手になってきました。

 

自分で生けた花は、お部屋の机やランチルームなど、好きなところに飾ります。

食事中も「このお花、○○ちゃんがやったんだよ!」などと楽しい会話が聞こえてきます。

 

身の回りの環境にお子さん自身が関わることで興味関心の幅も広がっています。

また、本物の植物やガラスの花瓶に触れることで重さを感じたり、丁寧に扱うことを学んだりしています。

 

 

 

 

                                        たぬき組  岡本帆奈美       

コメント
コメントする