クラスにあった虫メガネに興味を持ったお子さんの姿が見られました。

最初のきっかけは触ってみただけだったのかもしれませんが、手に取り「先生、虫メガネお外で使っても良い?」と興味を示す姿が見られました。

 

虫メガネを持って園庭に出ると、お友達が「何やってるの?」と興味を抱き、「虫メガネで観察してるんだよ。」と話していました。一人のお子さんが、花壇に「ダンゴムシがいるよ。」と見つけ喜んでいました。

 

 

虫メガネを近付けたり、遠ざけると見える大きさが変わることに気付き、お友達と「見て〜!!」と今度は喜びを分かち合っていました。

 

 

花壇に何があるのかをじっくり観察をしたお子さんたちは、その後に「次は探検ごっこしよう!」と言って一緒に園庭を探検していました。そこに他のお子さんも「仲間入れて!」と一緒に遊んでいました。

 

お子さんの「虫メガネ」という物一つから始まった興味は、園庭の環境、虫メガネのレンズ、お友達との関わりなど、さらに広がっていきました。また、お子さんが興味を持ち始めたことだったので、遊びの中にも自分で目的を見つけ、目的に向かって夢中になっていました。夢中で遊んでいたお子さんは、時間も忘れ「もっと遊びたい!」「楽しかった!」と、とても喜んでいました。

 

お子さんたちが何かに夢中になれる瞬間を大切に見守っていきたいですね。

 

小町 拓也

 

 

 

 

 

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