今回は、「話す」ことについてお話をします。

話せない赤ちゃんの本当の気持ちを探るのって大変ですよね。

話すことはコミュニケ―ションを取る上で欠かせないものとなっています。

 

大人と会話をする。

 

お友だちとやり取りをする。

 

出来事などを話す。

 

お子さんたちの内面は、ご家庭でのことや出掛けたこと、見たこと、聞いたこと、気付いたことなど、「話したい!」という気持ちでいっぱいです。

 

それがお子さんの発達とどう関係するのか。

話すということは字が書けなくても、読めなくてもできることがポイントです。

つまり、「小さい頃からできる」、今や人には切っても離せない「言語を獲得する」という土台となるのです。

 

忙しさは誰にでもあり、お子さんたちが沢山話したいとは分かっていても、つい聞き流してしまうことは多々あります。

しかし、お子さんが「話す」ということを心から楽しいと思えるこの時期に、姿勢を落とし、目線を合わせて、一日少しでも多く、お子さんのお話を聞いてあげることを意識すると、後の言語である「ひらがな」などを学ぶ意欲となっていきます。

 

                                           記:小町拓也

 

 

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