社会福祉法人恵比寿会の森の家で国際モンテッソーリ協会(AMI)公認3−6歳アシスタントコースが開催されました。

 

講師の三浦勢津子先生は、モンテッソーリ教師を養成するAMI公認3-6トレーナーです。

勢津子先生とは、0-3コースの同期でした。そんなご縁より

「この多摩地区で、モンテッソーリ教育を充実させるために、お力をお貸しください。」と

お願いしたところ快くお引き受けくださいました。

 

このコースは、モンテッソーリ教育の環境を整え、

子ども達の自立を助ける重要な役割を担うアシスタントの養成コースです。

今回は、33名の学生が全国津々浦々そして、海外からも参加されていました。

森の子保育園からも2名の職員が参加し、モンテッソーリ教育の理論を中心に学びました。

ここで学んだことを、あらゆる場で生かしご活躍されることを期待しています。

 

講義の様子

 

閉会式後のパーティーの様子

 

 

桐朋学園大学の学生さんが、ヴァイオリンとピアノ演奏で、お祝いの演奏をしてくださいました。

 

 

モンテッソーリ教育というと、フェイスブックやグーグルの創設者など、その教育を受けた人達の

目覚ましい活躍が大きくとりあげられています。最近では、モンテソーリ教育で身につく集中力ばかりを

強調していますが、それは本質ではないと思います。

そもそもモンテッソーリの本質は、子どもの能力を引き出すため、大人が子どもをどう見てどう援助するかです。

このアシスタントコースで学んだことを、未来ある子ども達のために伝えていってほしいと思っております。
 

                                     今村 好子