ご卒園、おめでとうございます。

3月16日(土)、無事に卒園式を終えることができました。

 

 

お天気も心配されましたが、当日は青空も見え素敵な式になりました。

 

 

お子さんたちの立派な姿にとても感動しました。これからの成長を、職員一同楽しみにしています。

 


砂場で遊んでいるお子さんから

「ぶどうの木から水が落ちてくる!」と…。

急いで行ってみると、ぶどうの枝先からしずくがポタポタと落ちていました。

とっても驚き調べたところ、このしずくは…。

冬の間、寝ていた木が春になり根っこから水を吸い上げ始め、枝先まで水が行き渡ってきた

ことを告げるものだそうです。

春の訪れを告げてくれているのですね。木も春を分かるのですね。

 

園庭の春を写真でお届けします。

ローズマリー

野イチゴ

可愛い桃の花も咲いていました。

春の訪れは、新しいことが始まる予感がします。

 

                    今村 好子

今回は、数教育の中にある「数字と玉」というお仕事を紹介します。

 

初めに、1〜10の数字カードを数字と数字の間隔が均等になるよう、

自分の手を間において並べます。

お子さんは、初めから数字が並べられているわけではないので、一から自分で数字を序列することに

困難性を感じますが、順番通りに並べることができるととても嬉しそうです。

 

数字が正しく並べられたら、数字の数のおはじきを「1,2」と数えながら手に取り、

数字カードの下に並べます。並べ方も決まっており、二列になるように並べていき、

一つ余ったら、中央に置きます。

(偶数の場合は常に二列に並び、奇数の場合は最後の一個が中央に置かれます。)

 

この日は、数字カードとおはじきを並べるところで終わりましたが、

次の日は、並べた後に別の活動を行いました。

並べ終えたら、右手の人差し指で数字の下からおはじきの間を、すっと線を引くように通します。

奇数は最後のおはじきのところでぶつかり、通りません。

偶数はぶつからないので下まで指を通すことができます。

「通らない」「通る」と言いながら1から10までを繰り返し、何回か試みる間に、

「通る」と「通らない」が交互になっていることに気づきます。

 

この活動を通して、1から10までの数の序列と数量の一致、奇数偶数の感覚的把握が

できるようになります。お子さんの小さな手には右手で一個ずつ数え、左手でしっかり握るうちに、

10個のおはじきは持ちきれないほどになります。

1個から10個へと数が増していくプロセスを実感を持って身体で学びます。

 

記:阿部葉月

 今回は絵カードのお仕事をご紹介します。

これは物と名称が一致し、言語の発達を促します。

物の名称を正しく言葉で発音できるようになるまでには発達段階があります。

 

 まず保育者が絵カードを見せ、ものの名称を伝えます。

その際色や形等、特徴を言葉にしながら話を広げていきます。

 

 次に「○○どれ?」と問い、お子さん自身で考え指を差します。

指差しが出来ると「これは何?」と問われ、言葉で名称を答えられるようになっていきます。

 

物と名称が一致してきたら同じカードを選び並べます。

 

 このように形や色等、特徴を捉えようとすることで思考力・判断力を養い、

何度も繰り返すことで自然に分別力や観察する力を身につけていきます。

また、お子さんの興味に合わせて絵カードを入れ替えながら提供をしています。

お子さん達は、日々段階を踏みながら様々な物を吸収しています。  

       

                    ふくろう組 大八木 美穂

 

 

 

モンテッソーリ教育の日常の分野でのお仕事、『花の水替え』を紹介します。

このお仕事は花の生け方を知る、美的感覚の洗練などの目的があります。

森の子保育園には毎週、様々な種類のお花が届き、お子さんたちが花の水替えを行っています。

 

これはお子さんが瓶ブラシを持ち、花瓶の中に入れて上下に動かしながらこすって洗い、

汚れを落としている様子です。

 

ボールの中で茎のぬめりを取り、茎の先を切ります。

 

 

花を持ち、切り口を見せて水を吸い上げることを説明して拡大鏡で観察しています。

 

 

花瓶に花を挿します。

 

 

紙を開いてその上に切り落とした茎を乗せ、紙を折りたたんで片付けます。

 

 

花瓶に生けた花は毎日ランチルームの各テーブルに飾っています。

しか組 池 美月

 

 

今回は『色水を注ぐ』というお仕事をご紹介します。

 

保育園で、お茶飲む時、自分でピッチャーからコップに注ぎます。

「この辺まで入れよう」と思っていても、

思わずコップからあふれてしまう…なんてこともあります。

 

そこで、たぬき組では日常で「色水を注ぐ」お仕事取り入れています。

 

このお仕事は、指先を洗練させ手首や腕の力の調整を学びます。

水のお仕事を行っていると、容器がぶつかる、水がこぼれることもあります。

 

このお仕事は、ピッチャー(水差し)を右手で持ち、左手を添えながら傾け、コップの量線まで色水を注ぎます。

「線を見て注ぐ。」これが運動の調整につながります。

注ぎ終えた後は、スポンジで水差しの口を拭きます。

そして、コップの中をスポンジで拭き、水差しに残った分の色水を補い、

次に使うお友だちの為に準備をします。

 

色水を量線まで注げた時、お子さんは満足げな表情をしています。

この活動は、お子さんの集中力も養います。

 

たぬき組 原山 美咲

 

3月7日(木)、民生委員地区会長のはるみ先生にも参加していただき

『ありがとうお茶会』を開催しました。

 

 お茶のお稽古は

・茶室の雰囲気を楽しみながら、静かにお茶を頂く。

・お茶の活動を通して、人や物への感謝や思いやりの心を持つ。

 をねらいとし、この一年ひかりグループを対象に活動してきました。

 

当日は、お茶のお稽古を通して学んだことを振り返りながら、

感謝の気持ちを込めて子ども達の手作りの練り菓子とお抹茶で

緊張しながらも、保護者の皆様におもてなしをしました。

 

まずは、お菓子作りをしました。

当日は、東中神にある老舗の和菓子屋さんに講師にきてもらいました。

難しそうだけど、できるかな。真剣に講義を聞いています。

まるめて

茶巾絞りをしました。

最後に、羊羹でできた蝶でデコレーション。

 

次は桜の花びら、難しい模様に挑戦です。

こんなに素敵な練り菓子ができました。ちなみに、これは和菓子屋さんの作った見本です。

おいしいお菓子もできたので、まずは一服。

「おいしい!」保護者の皆様に差し上げたいお菓子はとっておきました。

 

そして緊張の中、いよいよ『ありがとうお茶会』が始まりました。

本日は、お忙しい中お越しいただき、ありがとうございました。

「一服さしあげます。」

はるみ先生からご挨拶。

「どうぞ、お召し上がりください。」

「頂戴いたします。」

「お先に。」「どうぞ」

お子さんに教えてもらいながら、お茶を頂いていました。

お母さんたち、大丈夫かな?

子ども達も嬉しそうに見守っていました。

 

お茶のお稽古を通して

畳のへりは踏まない、正座のしかた、手の組み方、立ち方、頂き方、心配りなど

難しいことをたくさん学びました。

お茶をたてたり、いただくことは相手のことを考えたり感謝の気持ちを常に持つことです。

 

当日は、お子さんの成長に感激し涙するお母様もいらっしゃいました。

もうすぐ小学生のひかりぐるーぷ、新たな環境でも元気に羽ばたいてほしいと願っております。

そして、大人になった時、「そういえば、保育園でお茶のお稽古をしたな。」

と思い出してくれたら嬉しいです。

 

保護者の皆様、お忙しい中『ありがとうお茶会』に参加してくださり、ありがとうございました。

今回のお茶会は、保育園からの感謝の思いも込められています。

「今まで、森の子保育園の生活につきまして、色々行き届かない点も多々あったと思いますが、

 保護者の皆様のご協力とご理解に深く感謝しております。」

 そして何より、出会えたことに感謝してます…ありがとうございました。

 

                           今村 好子


 

 

大作


園庭の砂場に、大きなお山が出来ていました。

葉っぱのデコレーションも素敵です。

お子さん達が協力して、一生懸命作ったのでしょうね。

                  

                   今村 好子

    朝のお仕事の時間に、キッチンさんからレタスがきました。
   興味津々に子ども達が寄ってきました。
 保育者がレタスを触る姿を見て恐る恐る触るお子さんもいれば、

積極的に触ろうとするお子さんもいました。

 

 

 

レタスの感触や音を味わいながら、「つめたーい!」「パリパリ!」「おもーい!」等

お話しながら嬉しそうに触っていました。

 

 

 

 

葉っぱをむいていきます。

思うようにむけずに苦戦する姿も見られましたが、

一枚、また一枚とむけるレタスの葉を見て真剣にむいていました。

 

 

 

そのあとは葉をちぎっていきます。

指先に力をいれて、小さくちぎっていました。

 

 

 

朝ちぎったレタスは、その日のランチでスープとして出ました。

 

レタスが苦手なお子さんも、「今日ちぎったやつだよ!」と言われると、

「おいしい!」と食べられていました。

 

 

 

 

 

日々の生活の中で、本物の食材に触れられる機会を今後も取り入れていきます。

 

 

ふくろう組  河村 夏子

 

3歳児のお子さんが大好きな感覚教具の一つに、「幾何立体の籠」があります。

 

籠の中には10個の立体が入っています。

立体を触ったり、名称を何度も言いながら覚えていきます。

 

 

名称を覚えると、布で覆われた籠に手を入れて、触った感覚で立体を当てていきます。

 

お子さんが見たことのある物を手で触れた時に、その形を想像することを立体識別感覚と言います。つまり触った事で立体的にイメージすることが出来るのです。又、触った感覚で「先がとがっている」「角が無くてつるつるしてる」等感覚で分かった事を言葉にして明確に出来る事を「知覚の意識化」と言います。

 

「〇〇君は、見なくても触っただけで分かるんだね」と声を掛けると、得意気な表情をしていました。感覚教育は、感覚器官を通して得た情報を比較、整理、分類、分析する事で何かを考えたり、判断する知性を育む事に繋がっていきます。

                                                記:渋谷 加奈子